病気の周知活動は難しい
知って欲しいけど
知られて欲しくない人がいっぱい。
それは当事者だけが活動しているからで、
そして、初めはその段階を踏まなければいけない。
我が家もそう
顔も生活も曝け出す必要があった。
先日、高校生からの質問で、「周知の為に多くの発信をするのはいいですが、SNSなどで顔を出すの怖くないですか?」と質問があった。
確かに怖いし・正直言っていつも色々考えてる。
(特にこども達には申し訳ないと思っている。)
凄い酷いコメントがくるのも事実・・・
でも、それをやったからこそ今があって、当時それをやらないと先へは進めないと思ったから、覚悟ではないけど、それ以上の大切な未来に期待した!
そして多くの周りの優しい方々に出会えたから、
今は「正」として、受け止めていけてるのだと思う。
「知られたくない」は、「偏見がある」から。
「マイナスの表現」が付き纏うから。
顔を出したら出した分、優しく・素敵なコメントや支援が返ってきたら、もっと周知活動が広がるのに!
そして、そうする事で当事者がもっと安心して発信ができ、治療法の確立や福祉制度の確立、何が困っていて、何を支援したらいいのか、何を手伝ったらいいのかを正確に伝えられる。
(だって本人も家族もめっちゃ頑張って、めっちゃ日々向き合いながら人生を歩んでいる。)
SNSって大きな力があるのに、伝え方次第で諸刃の剣。
色々な考えがある世の中で、何が正解かはわからない。だから色々な発信をする。
当然意見が合わない事もあるけれど、それを否定的な暴力的な言葉で返すのではなく、相手の意見を受け止め、自分の意見を伝える。
お互いの意見を確認し・受け止めながら、進んでいかなければいけないと考えている。
「受け入れる」ではなく、先ずは「受け止める」大切さ。