ある日突然一件のメールが届きました。
それはTV取材の依頼!
テレビ局の方がこのホームページを見ていただき、取材をさせていただきたいとの事でした。
テーマは「命」
難病の子の特集というものではなく、今社会問題となっているいじめや自殺などについて、高校生や大阪府知事などと「命」というものは何かを考える番組。
とても難しい問題で答えというものはでないのかもしれないけれど、「命」についてのヒントを真翔と共に生活をしてきた中で気付かされ考えさせられたと思い、そのことを伝えました。
普段の生活の中で大切な事を見逃していたことを知り、何気ない生活の中に大きな喜び・幸せを感じれるようになった。
普通に歩いていれば気づかなかったこと、立ち止まるとそこには小さな花が咲いていたり、見上げると大きなあおい空があったり。それだけで少しいい気分になります。
それは真翔の病気がわかって、命の大切さに改めて気付かされたからだと思います。
まわりの子たちと比べるとできないことが多かったり、時間がかかったりするかもしれない。
大きくなって他の子に比べて悩みが多くなるかもしれない。
でも時間がかかった分できた時の喜びは大きく、日々の生活の中で真翔の変化・成長に大きな喜び・感じ幸せを感じます。
真翔に色々なことをしてあげたい。
早くお薬ができて痒みがなくなればとか、少しでも多くの人にアラジール症候群のことを知ってもらって治療法が確立できればとか、ずっとずっと一緒に真翔のそばにいてあげたいとか。
そういったことを少しでも叶えるためにこの取材が大きな一歩となればと思います。
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